どうもHAHUです。
今回は、つい最近追加されたばかりの新ジョブ「黒猫道士」についてです。このジョブは、EXジョブ賢者の上位ジョブで、同じタイミングに追加された「ザ・グローリー」と同様に非常に強力なジョブとなっています。
この黒猫道士は、本当に強くソロでは最強と言っても過言ではないほどの性能なのですが、運用が少し難しかったり英雄武器の有無でアビリティの使い方が少し変わったりもする少しややこしいジョブでもあります。
そこで今回は、黒猫道士の基本的な性能や評価、簡単な運用方法などを見ていきたいと思います。
黒猫道士の情報まとめ
黒猫道士の取得条件
黒猫道士は取得条件が厳しいことで有名です。その条件は、
- メインクエスト63章クリア
- 賢者のジョブLvを20に上げる
- 英雄武器「カピラヴァストゥ」を属性変更する
- 3000JP
- 賢者の証20個
- 称号『月夜に溶ける黒き術者』(34章のフリクエ『老猫の妙技』をクリア)
となっています。とくに3つ目の英雄武器の属性変更がネックとなることでしょう。また、英雄武器の属性変更で大量に消費することになる「賢者の証」を追加で20個も要求されるのもかなりエゲつない仕様となっています。
基本データ
- 得意武器:杖
- タイプ:特殊
- マスターボーナス:メイン武器が杖の時、メイン武器の攻撃力UP+3%
得意武器は賢者同様杖、マスターボーナスは今までにない新しい仕様のものとなっています。今後のクラスEXⅡのジョブもこのタイプのもので統一されるのか気になりますね。
アビリティ
続けて黒猫道士のアビリティとなります。
上記の画像にあるように、初期から設定されているアビリティは「ブラックチャーム」だけとなっています。そのため黒猫道士はEXジョブでありながらもクラスⅣのジョブのように3つのアビリティを自由にセットすることが出来るようになっています。
そして黒猫道士には、「ブラックチャーム」だけでなく、「ムーンライト」「スペシャルボム」「テネブラエ」の三種のリミットアビリティが存在します。まずはこれらのアビリティの性能から見ていきましょう。
ブラックチャーム |
味方全体のステータス大幅UP/再使用で解除 ・攻撃30%UP(攻刃加算/片面枠) ・防御80%UP(全体枠) ・DA率約60%UP(全体枠) ・TA率約10UP(全体枠) ・弱体耐性50%UP ◆MPを毎ターン3消費/再使用またはMP0で解除時に自分が3ターン弱体化再使用間隔2ターン |
賢者の「天眼陣」同様、黒猫道士の基本となるアビリティ。毎ターンMPを消費することで味方全体を大幅に強化する。このアビリティを維持することが黒猫道士の運用で最も大事になるだろう。 |
ムーンライト |
自分の奥義ゲージをMPに変換 ※現奥義ゲージ×0.15をMPに変換再使用間隔4ターン |
自分の奥義ゲージをMPに変換するアビリティ。賢者にも似たアビリティが存在するが、変換効率はこちらの方が高い。 |
スペシャルボム |
3ターンの間、自分のDA率50%UP/TA率30%UP クリティカル確率UP:倍率30%/発動率100% ◆MP3消費再使用間隔8ターン |
MP3を消費して自分を強化するバフアビリティ。確定発動のクリティカルは強力。 「ブラックチャーム」を使用していないときは通常攻撃が全体化するので、それを軸にするときは強いかもしれない。 |
テネブラエ |
敵全体の攻撃性能DOWN ・攻撃20%DOWN(両面枠) ・DA率DOWN/TA率DOWN ・弱体耐性20%DOWN ◆ブラックチャームか天眼陣中のみ使用可/同効果を解除し再使用間隔3ターン延長再使用間隔7ターン |
敵全体の攻撃性能を低下させるデバフ。弱体耐性と連撃率を同時に低下させる、トールの召喚効果のような性能をもつ。マルチバトルなどで使うこともあるかもしれない。 |
サポート
サポートアビリティは二つ。「黒猫ローブ」はブラックチャーム状態でない時攻撃が全体化する。「自由の極意」は奥義使用時にMPを全消費するため、ブラックチャームを維持しにくくなっている。
「自由の極意」の奥義性能強化は、
- MP1につき奥義ダメージ10%UP(最大150%UP)
- MP1につき奥義上限2%UP(最大30%UP)
となっている。
黒猫道士の評価
味方全体を強力に強化
黒猫道士は賢者同様、1アビで味方全体を大きく強化できる。特にDA率が60%、TA率が10%上昇するため、連撃を確保できていない編成では非常に役立つ。また耐久面での強化も大きく、古戦場のHELLなどの強敵との戦いでは安定性も向上する。賢者同様、ソロでの攻略に向いているジョブである。
奥義が強力
賢者と異なる点として、MPを全消費してしまう代わりに最大30%も上限がアップした奥義を放つことが出来る。ブラックチャームの維持の都合上、そう簡単に奥義を打つことが出来ないのがネックではあるが、英雄武器の「ルナティックブルーム」を装備していると奥義を打ってもブラックチャームを維持出来るようになるのもポイント。
エンジェルヘイローなどに向いた全体攻撃
ブラックチャーム状態では通常攻撃が全体化するため、エンジェルヘイローなどの周回にも向いている。
黒猫道士の運用
黒猫道士を運用する際は、ブラックチャーム状態を維持し味方全体に強力なバフをかけ続けるようにするのが基本となる。英雄武器の「ルナティックブルーム」を装備している場合は特に考えずに奥義を打ってしまっても問題ないが、装備していない場合には奥義を出来るだけ控えるようにするのが良いだろう。
ルナテッィクブルームを作成する際の属性についてはこちらを参考にしてください。